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>「利益貢献」40の実行シート
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「利益貢献」40の実行シート
「利益貢献」40の実行シート
著/
笠巻勝利
発行/
清話会出版
形 式 :
価 格 : 525円(税込)
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著者プロフィール
笠巻 勝利(かさまき かつとし)
アック・マネジメント代表。
1937年生まれ。新潟大学卒業後、タナベ経営(経営協力部長代理)を経て、アック・マネジメントを設立。中小企業診断士、88年に優秀診断士として表彰される。各企業の発展に寄与する診断・コンサルティング活動、各企業・各業界の管理者から一般社員までの教育、経営公演、教育公演などに精力的に取り組んでいる。
〈主な著書〉『実践!管理者の自己啓発』『仕事力を鍛えるプラス・ワン』『全役職者の自己リストラ実行課題』『管理者ハンドブック』(以上清話会出版)、『会社の利益は2倍になります』『プロ管理者になる100枚の実行シート』(中経出版)、『幹部になったら読む本』(日本実業出版社)、『伸びる男の仕事学』『人の「やる気」を最大限に引き出す本』(こう書房)、『ビジネス数字に強くなる本』『売上目標必達マニュアル』(PHP研究所)
解説
企業は利益を出してこそ一人前。赤字に陥らないための企業体質づくりに全社員で取り組もう。体制づくりの準備から販売価格の設定まで、利益を出すための40のポイントを、すぐに総点検できるチェック&実行シート付きで紹介する。
目次
●第1章 利益を出すための準備と体制づくりを行なう
1 わが社は利益を出すにふさわしい規模か
2 六つの利益があることを知っておこう
3 製造原価についても知っておこう
4 利益を出すには利益の仕組みを知ろう
5 「過去三年」「将来三年」の数字を出す
6 一%、一円を意識して大切にする
7 いくら努力しても結果で評価される
8 製造から小売業までみんなが努力をする20
●第2章 利益は企業努力の汗の結晶である
9 利益が出る体質はできているか
10 商品力と商品管理に力を入れて利益を増やす
11 合理化に力を入れて利益を絞り出す
12 計数管理に力を入れて利益を生み出す
13 人のやる気を高めて利益を追求する
●第3章 利益は全社員で生み出す共同作業である
14 一年のうち何カ月赤字か?
15 「商品プラス・アルファ」によって売価を維持する
16 値入率から売価の出し方を徹底する
17 みんなで企業の合理化を進める
18 物流費にもメスを入れて利益に変える
●第4章 システム作業で利益を確実なものにする
19 利益人間は誰か? その役割は?
20 利益仕入れを行なっているか
21 利益販売を行ない成果に結びつけているか
22 利益商品を持っているか
23 利益時間を考えているか
24 粗利益を増やすための対策二〇(I)
25 粗利益を増やすための対策二〇(II)
26 相乗積を活用すれば粗利益率は上がる
●第5章 みんなの努力で利益を積み上げていく
27 一見客では企業の利益につながらない
28 完全回収は確実で大きな利益源
29 経費は使わなければ利益に変わる
30 みんなで努力して返品率を引き下げよう
31 あなたの一分当りの賃金はいくらか
32 仕事は計画的にスピーディに進めよう
33 「サービス」とは「仕事の価値を高める特別な努力」
34 適正在庫を維持して利益を増やそう
●第6章 販売価格を維持して利益を確保しよう
35 業務提携や協業化も選択肢の一つ
36 ビジネスは双方にとってプラスになることが大切
37 販売価格を真剣に守ろう
38 いかにして売れる価格を設定するか
39 価格を下げて価値を出すか、価値を高めて価格を出すか
40 お客さまから支持される価格になっているか
抄録
1 わが社は利益を出すにふさわしい規模か
企業が利益を出すために、企業規模の観点から検討することも必要である。それには
●利益を出すために大きすぎないか
●利益を出すためにちょうどよいか
●利益を出すために小さすぎないか
の三つのケースが考えられる。
もし、大きすぎれば分社経営を行なうか、部門別独立採算制を導入するなどが考えられる。利益を出すために最適に近い規模であれば、これからの屈折点に備えればよいだろう。
もし、利益を出すために小さい場合はどうすればよいか? 対策はいくつか考えられる。
努力して適正規模にまで持っていく――ただし、現在も利益が出ないのに、適正規模にすれば利益が出るというものではない。適正規模にすれば利益を出しやすいと考えてほしい。他社との合併や業務提携も対策の一つになる。
これからは、何事も一社で解決する時代ではないと思われる。必要に応じて社外の力をいかに利用するかが大切である。
2 六つの利益があることを知っておこう
「みんなで利益を出そう!」と、全社員に呼びかけたとしよう。利益のことをよく知っている人は、「ハテ、利益といっても、どの利益のことだろうか?」となってしまう。左のように利益は六つに分けられるので社内のそれぞれの役割分担に応じて呼びかけなければならない。
「売上総利益」については、営業関係者全員について訴えなければならない。特にセールスパーソンに対してである。売上総利益は、非常に大切なので別章で詳しく触れたい。
「営業利益」については、まさしく全社員に対して繰り返し繰り返し徹底されるまで訴えていかなければならない。
物事は、一回や二回で実行に移されたり、徹底されるなどと思ってはいけない。「経費は第三の利益」といわれているように、経費の支出を小さくすれば、営業利益が残ることを何回も何回も言いつづけることである。
経費について節約と節減を呼びかけることは簡単なようでむずかしい。言うほうも言われるほうも努力しなければできるものではない。
3 製造原価についても知っておこう
製造原価のことについては、製造業の人たちが知っておけばいいというものではない。たとえ小売業であっても、製造原価について知らなくてもいいというものではない。
「利は元にあり」といわれるように、仕入先の協力がなければ有利な仕入れはできない。となると、自分たちが販売する商品について、できるだけ原価の仕組みを知っておかなければならない。
それは有利な仕入れだけに限ることではない。ライバル商品との比較をするためにも必要なのである。
たとえば、お客から「おたくの納豆はどうして一〇円高いの?」と尋ねられたとしよう。「お客さま、私どもの納豆は国産の一番いい大豆を使用しておりますので」と答えられなければダメである。
いまや多くの商品が海外から輸入されるようになっただけに、販売に携わる人たちにも、製造の過程や製造原価についての知識が求められる。ましてや、製造業においてはなおさらのことである。
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